初心者必見!コンカフェとは?楽しみ方や料金などをわかりやすく徹底解説
みなさんこんにちは!ざわちんです!
今回は、コンカフェの楽しみ方や料金・注意点などをわかりやすく徹底解説していきたいと思います。
筆者の経験上「コンカフェに行ってみようかな?」と思っても敷居が高かったりどんな場所なのか検討がつかないなどといったことがあるかと思います。
当記事では、初心者の方でもコンカフェを少しでも心の底から楽しめるように、また後々嫌な思いをすることの無いようにコンカフェについて徹底的に解説していきたいと思います。
よろしければ、当記事をご活用いただけましたら幸いです。
Contents
コンカフェとは?
コンカフェ(コンセプトカフェ)とは、店舗ごとにコンセプトやテーマを持ち、衣装を着た女性キャストさんが接客をする飲食店のことをいいます。
特定のテーマやコンセプトに基づいた店内装飾やキャストさんのコスチューム、サービスが特徴的で、訪れるお客様にユニークな体験を提供します。
主に提供されているのはお酒です。
システムとして、1セット60分税込み3,300円飲み放題といった感じでサービスが提供されていることが多く、その時間の中でキャスドリという、要はキャストさんにご馳走して乾杯するというサービス形態になっております。
また、例えばキャストさんの誕生日が近かったりすると、生誕祭といった誕生日をお祝いするイベントがあり、シャンパンを開けるなどといったいかつい楽しみ方もあります(ただし会計が高額になりますので予算に見合った楽しみ方をしましょう)。
また、男性が接客する場合はメンズコンカフェ、いわゆるメンコンと呼ばれることが多いです。
コンカフェの特徴
次に、コンカフェの特徴について解説していきたいと思います。
コンカフェの特徴をまとめると以下になります。
- コンセプト・テーマが決まっている
- 衣装のデザインが可愛い
- エンターテイメント性がある
- メニューの独自性がある
それぞれ解説いたします。
コンセプト・テーマが決まっている
コンカフェの最大の魅力は、特定のテーマやコンセプトに徹底的にこだわった雰囲気です。
例えば、メイドカフェ、執事カフェ、アニメや漫画をテーマにしたカフェ、魔法学校をテーマにしたカフェなど、様々なテーマが存在します。
衣装のデザインが可愛い
テーマに合わせて女性キャストさんが特定のコスチュームを着用します。
メイドカフェではメイド服、執事カフェでは執事の服装、アニメカフェではキャラクターのコスプレなどが一般的です。
エンターテイメント性がある
コンカフェでは、飲食だけでなく、キャストさんとの会話や特定のパフォーマンスも楽しむことができます。
例えば、メイドカフェではメイドさんが一緒に写真を撮ったり、特別な挨拶をしてくれることが多いです。
メニューの独自性がある
テーマに合わせた独自のメニューが提供されることもあります。例えば、アニメカフェでは人気キャラクターをモチーフにした料理や飲み物が提供されることが多いです。
コンカフェの楽しみ方
コンカフェは、普通のカフェとは一味違うユニークな体験を楽しめる場所です。ここでは、コンカフェを最大限に楽しむための方法をご紹介します。
解説する項目としては以下になります。
- 予約と訪問
- コンセプトを楽しむ
- 写真撮影(チェキ)
- 事前に推しを決めておく
- 話題を用意して来店
それぞれ解説していきます。
予約と来店
コンカフェは非常に人気があるため、特に週末やイベントが開催される日は混雑することが多いです
事前に予約をすることで、確実に席を確保し、スムーズに楽しむことができます。予約は多くのコンカフェが公式サイトや電話で受け付けていますので、来店前に確認しましょう。
予約方法は店舗に問い合わせたり、キャストさんのXをフォローしてDMにて来店予約するなどの手段があります。
コンセプトを楽しむ
コンカフェの魅力は、何と言ってもその店舗のコンセプトです。コンセプトのテーマに合わせた服装やアクセサリーを身に着けて訪れると、さらに楽しさが倍増します。
たとえば、アニメキャラクターのTシャツやアクセサリーを身に着けることで、キャストさんや他のお客様との会話も弾みやすくなります。また、テーマについての知識を深めることで、キャストさんとの交流もより楽しめるでしょう。
写真撮影(チェキ)
多くのコンカフェでは、キャストさんと一緒に写真撮影ができる「チェキ」サービスがあります。
チェキとは、インスタントカメラで撮影した写真をその場でプリントするサービスです。お気に入りのキャストさんとの記念写真を撮ることで、訪れた思い出を形に残すことができます。撮影の際は、キャストさんに笑顔をお願いしたり、特定のポーズをリクエストすることで、より楽しい写真が撮れます。
事前に推しを決めておく
コンカフェに行く前に、公式サイトやSNSをチェックして、どのキャストさんが在籍しているのかを確認しておきましょう。
自分の「推し」キャストさんを決めておくことで、訪問時にスムーズに会話ができ、より楽しい時間を過ごすことができます。また、推しキャストさんの得意な話題や好きなものを事前に知っておくと、会話が弾みやすくなります。
話題を用意して来店
コンカフェでの楽しみの一つは、キャストさんとの会話です。
話題が尽きないように、いくつかのトピックを用意しておくと良いでしょう。
テーマに関連する話題や、キャストさんが興味を持っていることについて話すと、自然な会話が生まれます。また、共通の趣味や興味を見つけることで、より深い交流が楽しめます。事前に少しリサーチしておくと、会話がスムーズに進むでしょう。
コンカフェが人気の理由
コンカフェは単なる飲食店ではなく、テーマに基づいた非日常的な体験を提供する場所です。忙しい日常から離れて、特別な空間でリフレッシュすることができるため、多くの人々に支持されています。
また、アニメや漫画、ゲームなどのポップカルチャーが好きな人々にとっては、同じ趣味を持つ人々と交流する場としても機能しています。
コンカフェのメニューや料金、システムについて
コンカフェのメニューや料金については、結論からいうと店舗によって変わってくるため店舗の公式ウェブサイトやECサイトなどをご確認いただければと思います。
ただし、ここでは大体のイメージを掴んでいただければと思いますので、平均的な粒度でメニューや料金、システムについて解説させていただければと思います。
メニュー内容
コンカフェのメニューは、テーマによってユニークで特別なものだったりします。
以下は一般的な例になります。
ドリンク | ソフトドリンク: コーヒー、紅茶、ジュースなど。 アルコール: ビール、ワイン、カクテルなど。 キャスドリ(キャストドリンク): キャスト(スタッフ)に提供される特別なドリンク。 |
フード | 軽食: 萌え萌えオムライス、サンドイッチ、サラダ、スナックなど。 デザート: ケーキ、アイスクリーム、パフェなど。 オリジナルメニュー: テーマに合わせた特別な料理。 |
シャンパン | 通常のシャンパンに加え、オリシャン(オリジナルシャンパン)も提供されることがあります。 オリシャンは特別なイベントや記念日に注文されることが多いです。 |
その他 | チェキ撮影: キャストと一緒に写真を撮るサービス。 グッズ: オリジナルグッズやキャストの関連商品。 |
料金の種類
料金は店舗やサービスによって異なりますが、一般的にはおおかた以下のようなシステムがあります。
チャージ料金 | 店舗にもよりますが、例えば1セット60分税込3,300円といった感じで設定されており、1セットの時間を過ぎると2セット目に突入して追加料金が発生します。 |
ドリンク料金 | ソフトドリンクやアルコール、キャスドリの料金。キャスドリは通常のドリンクより高めに設定されています。 |
フード料金 | 軽食やデザートの料金。オリジナルメニューや特別な料理は高めの設定が多いです。 |
シャンパン料金 | シャンパンやオリシャンの料金。オリシャンは特に高価です。 |
サービス料金 | チェキ撮影やその他の特別なサービスの料金。 |
システム
コンカフェのシステムは以下のように運営されています。
入店 | 特定のキャストさんを指名したい場合は、入店時にどのキャストさんと話したいかを内勤のスタッフさん等に知らせることが多いです。また、初回の入店時にはシステムや料金の説明を受けることが多ので、しっかり聞いておきましょう。 |
オーダー | ドリンクやフード、その他のサービスをオーダーします。キャストが注文を取りに来ることが一般的です。 |
接客 | キャストさんがコンセプトに合わせた接客を行います。例えば、メイドカフェではメイド服を着たキャストがサービスを提供します。 |
イベント | 店舗ごとに特別なイベントが開催されることがあります。生誕祭やシャンパンタワーなどが代表的です。 |
精算 | 退店時に料金を精算します。支払いは現金やクレジットカードが一般的です。 |
店舗によってX(旧Twitter)でDM・来店予約ができる
店舗にもよりますが、X(旧Twitter)でコンカフェのキャストさんとDMすることができ、お店についての質疑応答や簡単な世間話をすることができます。
あくまでも目的は「来店予約をもらうことと、お互いの共通点を見つけて仲を深めてお客さんに来店してもらうこと」です。
あくまでも店舗の方針としてDMによる営業があるかないかが決められているため、しっかりルールを守った上でキャストさんとコミュニケーションをとり、コンカフェを楽しみましょう。
実際に通ってみてわかったこと・基礎知識
筆者自身もコンカフェを楽しませていただいていた時期がありました。その中で、多くの学びや気づきがあり、これを知っておいたり、心がけるとより楽しむことができるなといったこともありました。
ここではこのような、実際に通ってみてわかった知識をご紹介します。
あくまでも筆者であるわたくしざわちんの体験ベースによる知識・意見になるので、参考程度にご確認いただけましたら幸いです。
解説する項目としては以下になります。
- 予算は1来店あたり最低6,000円ぐらいからのイメージ
- 共通の趣味があっても無くても楽しめる
- SNSのDMでの会話はキャストさんの目的をわきまえるべし
- お金の管理はしっかりしましょう
それぞれ解説していきます。
予算は1来店あたり最低6,000円ぐらいからのイメージ
筆者の経験上、予算は最低6,000円以上のイメージになるかと思います。
本当に店舗によって料金体系が変わってくるため、一概にいえないのが正直なところです。
一時期特定の店舗に多く来店させていただいていたのですが、実感として、調子に乗って見境なくシャンパンのオーダーなどをしてしまうと平気で10万円〜20万円とか、そのぐらい平気でかかってしまいます。
あくまでも資本主義なのでお金を使う本人が良ければ良いいと思うし、幸せになれればいいと思うのですが、人によっては心の底から幸せになれますし、人によってはそのお金を他に回したほうが良い場合もあります。
なので、必ず、ご自身の無理のない範囲で予算を組んでコンカフェを楽しんでください。
大事なことなのでもう一度いいます。必ず、ご自身の無理のない範囲で予算を組んでコンカフェを楽しんでください。
そのため、お金に余裕のある方はご自身が納得する金額を使えばいいし、余裕のない方はご無理の無い範囲でお金を使っていただければ、ご自身もキャストさん、店舗さんもみんなが幸せになれると思います。
共通の趣味があっても無くても楽しめる
コンカフェに行くとキャストさんと対面で会話を楽しむことができます。
ただし、会話となるともしかしたら「何をしゃべったらいいかわからない」「共通の趣味がないから会話ができないかも」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、結論としては共通の趣味があったらあったで盛り上がるし、無くても楽しむことができます。
ここでおすすめなのは、もし共通の趣味がなかったら、こちらからキャストさんに会話の中で趣味について詳しく聞いて、自分から趣味を寄せていくこともおすすめです。
そうすれば、今までになかった気づきや知識・経験が手に入って視野が広がるので、ある意味有益な時間になる可能性もあります。
なので、通の趣味があっても無くても楽しめるかと思います。
SNSのDMでの会話はキャストさんの目的をわきまえるべし
もちろん店舗にもよりますが、コンカフェではキャストさんからX(旧Twitter)などのSNSをお互いにフォローし合うことが多いです。
そして、DMなどを通して会話をしたりすることができるのですが、これはキャストさんにとって「よりお客さんに満足してもらうこと・お店に来てもらうこと」が最終的な目的になります。
キャストさんはDMを通して次に来店したときのためにより色々趣味や好みを共有しあったり、来店予約をDMからもらったりします。
このように、キャストさんの意図をご理解された上で、気持ちの良いDM対応をしましょう。
お金の管理はしっかりしましょう
何度もいいますが、ご自身の予算感をしっかり持って、それに合わせて無理なく楽しんでいただくことを強く推奨いたします。
その理由はシンプルで、お金を使いすぎた〜と後で後悔したり、その後悔から気持ちが萎えてしまったりして、下手したらキャストさんにそれが伝わってしまいお互いに悲しい気持ちになってしまいます。
これはそもそも商売の本質である「お客が幸せになる」を享受できていないことになります。
このようなことは、キャストさんも店舗さんも望んでいることではありません。
逆算すればわかりますが、たくさんお金を使えば喜んでもらえる!という思考になりがちですが、99%そんなことはなく、無理をしてもらいたくないのでキャストさんはそんなことを望んではおりません。
コンカフェ歴5年ほどの友人もいっておりましたが、せいぜい1来店あたり〜5,000円前後で楽しむべきで、それぐらいが一番満足度が高いと思っております。
なので結論としては、必ずご自身の予算感をしっかり持って、それに合わせて無理なく楽しみましょう。
コンカフェでの専門用語
コンカフェにお客さんとして通ったりすると以下のような専門用語を見たり聞いたりすることがあります。
事前にどういう意味かをしっかり把握しておき、戸惑ったり動揺せず会話がスムーズに進ませることができるように準備しておきましょう。
おきゅいん | 出勤すること。 |
おきゅおわ | 勤務が終わること。 |
おてて | お客さんがおらず手待ち時間のこと。 |
ポン | シャンパンを開けること。 |
おさんぽ・おそと | 外へ出てビラを配ること。 |
繋がり | キャストとプライベートで連絡を取ること。基本的には良くないこととされているため、しっかりルールを守り注意しましょう。 |
生誕祭 | キャストの誕生日イベント。 |
キャスト | 働いているスタッフさんのこと。 |
遠隔 | キャストさんがツイキャスやTiktokライブなどでのライブ配信中に、店舗のECサイトからシャンパンなどの商品を注文すること。 |
イベント | 特別な催し。 |
チェキ | インスタントカメラで撮る写真。 |
色恋 | 恋愛感情を持たせる接客。 |
キャスドリ(キャストドリンク) | キャストに提供されるドリンク。お客が飲むドリンクとはまた別の注文になります。 |
オリシャン(オリジナルシャンパン) | オリジナルラベルのシャンパン。 |
上記それぞれの用語を把握し、会話で困らないように準備しておきましょう。
コンカフェでの注意点
最後に、コンカフェでの注意点を解説させていただきます。
- 時間制限に気を付ける:
多くの店舗では時間制限があります。延長する場合は追加料金がかかります。 - 写真撮影のルールを守る:
チェキ以外の写真撮影は禁止されていることが多いです。 - ルールを遵守すべし:
店舗ごとに独自のルールがあるため、初回入店時に確認することが重要です。
念の為それぞれ詳しく解説させていただきます。
時間制限に気を付ける
多くのコンカフェは時間制で運営されており、60分ごとや40分ごとにチャージ料金が発生します。基本的には、入店時に滞在時間を設定し、その時間内で楽しむことが一般的です。
また、滞在時間を延長する場合は追加のチャージ料金が発生します。延長したい場合は、キャストに申し出るか、店舗のルールに従ってください。
店舗ごとに営業終了時間があるかと思いますが、閉店時間の30分から1時間前にラストオーダーが取られます。これを過ぎると新たな注文はできませんので、注意が必要です。
写真撮影のルールを守る
キャストさんとのチェキ撮影は一般的に提供されるサービスですが、これは有料です。通常、チェキ1枚ごとに料金が設定されています。
また基本的には店内での写真撮影が禁止されています。特に、他のお客さんやキャストが写り込むことを防ぐために厳しく制限されています。チェキ以外の写真撮影を希望する場合は、事前に確認することが重要です。
ルールを遵守すべし
各店舗には独自のルールがあります。入店時に説明を受けることが多いですが、事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
また、以下のような行為は多くのコンカフェで禁止されています。
- キャストへの個人的な連絡先の要求
- キャストとの外出の約束
- キャストへの過度な接触や言動
- 店内での喧嘩やトラブルの引き起こし
コンカフェはテーマやコンセプトに応じた特別な体験を提供する場所で、訪れるお客さんに非日常的な時間を楽しんでもらうことを目的としています。
ルールをしっかりと守り、お客さん側もお店側も気持ちよく接客できるように、みんなが幸せに注意すべきところは気をつけましょう。
まとめ
今回は、コンカフェの楽しみ方や料金・注意点などをわかりやすく徹底解説いたしました。
筆者の経験上「コンカフェに行ってみようかな?」と思っても敷居が高かったりどんな場所なのか検討がつかず、なかなか足を運べないのではないかなと思います。
当記事では、そんな初心者の方でもコンカフェを少しでも心の底から楽しめるように、また後々嫌な思いをすることの無いようにコンカフェについて徹底的に解説いたしました。
コンカフェは、コンセプトやキャストさんのコスチューム、エンターテイメント性など、多くの魅力が詰まっているので、ぜひユニークな体験を楽しんでみてください。